頭痛

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　頭痛は頭の中に病変がなければ主に片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分類されます。
　気をつけなければいけない、こわい頭痛は�@今までに経験したことがないほどの激しい頭痛�A突然起こった頭痛�B日毎にだんだんひどくなる頭痛などです。これらの頭痛の場合はすぐに
頭のCT/MRIが撮れる病院を受診することをお勧めします。

片頭痛

　片頭痛は良く耳にする病名ですが、女性に多く、頭の片側に怒ることが多く、ズキズキと脈打つ激しい痛みが比較的急速に起こります。発症時に音や光に過敏になり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。持続時間は4〜72時間ぐらいで、月に1〜2回、多いときで週に1回程度繰り返して起こります。
　前兆として視野が欠けたり、光がチカチカするような現象が現れることがあります。

緊張型頭痛

　緊張型頭痛は両側性の圧迫あるいはじわっと締め付けられるような痛みで軽度から中等度の痛みで日常生活を阻害することはほとんどありません。コンピュータ作業、身体的･精神的ストレスなどによって頭の筋肉が緊張して起こると考えられています。

群発頭痛

　群発頭痛は、中年男性に多く、年に一度ほど1ヶ月くらいの間、一定の時刻になると1〜2時間毎日のように片目がえぐられるような、焼け火箸で刺されるような激しい痛みが起こります。アルコールを飲むことにより起こりやすくなり、痛みのあるほうの目が充血したり、涙が出たり、鼻水、鼻づまりが起こることがあります。

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